シングルオリジンでは毎年決まって販売されるカシシエロ。
クリスマスの世間が盛り上がる時期が過ぎ去って、これから本格的に寒くなっていく冬本番に飲みたいようなホットコーヒー。雪が降り積もった冬の静かな朝にゆっくりと思いを馳せるようなコーヒー。

バランスは整いつつも、どことなくカカオニブやチョコレートを思わせるような落ち着いたフレーバーがある。後半、メイヤーレモンのような少しだけシトラスな印象を受けるので、明るさが年始らしい。
深すぎず、浅すぎず、冬のコーヒーに適度なコクがあり、強すぎないが多少ビターさを感じる。後味にドライな印象でフィニッシュするので、個人的にはあまり好ましい評価を持てない。

今年のカシシエロから受ける印象は冒頭でも書いたが、冬の静かな朝。雪が降り積もって、空が澄

今年のグアテマラカシシエロはだいぶ飲みやすくなった印象。去年までは冬のコーヒーっていう深い味わいのコーヒーのイメージだったが、今年は新年の初めに飲みたくなるような輝きを持っている。
少し焙煎が浅くなったのか、チョコレートやカカオ感のある重さがありつつも、今年は明るさがあり、どことなくレモン？個人的にはメロンっぽいフレーバーを感じられる。
後味はさっぱりとしていて、すっきりしているが、ドライさがあり、心地はあまり良くない。新年の朝にこのコーヒーで、1年の抱負などを考えたくなるようなコーヒーに仕上がっている。

ハンドドリップとプレスで淹れ比べ。ハンドドリップはいい意味でさっぱりとした味わいで、レモンっぽい明るいフレーバーが感じられやすいが、ドライさが感じられやすい。温かいうちに素早く飲

毎年この時期に出されるカシシエロはコク深めで、かつ苦味が出やすくあまり好みの味わいではなかったが、今年のカシシエロは例年に比べ美味しさと上品さを増したと思う。

苦味や雑味が出やすく洗練されていない味わいになりやすいが、今年はチョコレート感が増し、より洗練され、上品な味わいに仕上がっている。
デザートに合いそうだなというチョコレートやカカオ感が深いコクと合わさり非常にリッチ。今年は後味にローストから来る甘味も感じられ、余韻がきれいで非常に心地よい。

ハンドドリップはより濃厚な甘さを持つチョコレートを感じさせ、甘みがある。プレスはダークココア感が増す。

プレスで淹れるとこのコーヒーはより引きたつ。
カカオを思わせるフレーバーに、深いコク、そして後味に残る上品な甘さ。

ビターチョコレートと非常に相性がよく、チョコレートの甘さがコーヒーの甘さを引き立てあい、よい午後のカフェタイムになるはず。

苦いなってただただ感じてしまう一杯だった。カカオパウダーのようなフレーバーを感じるコーヒーのはずだが、苦く、美味しいコクというよりかは嫌なコクと後味。
酸味はほとんどない。

また違うコンディションのときの試してみたい。

スターバックスの豆はやはり割れてるお豆が多く、それらを取り除くと今日は32g→25gになってしまった。

久しぶりにカシシエロが出ていたので、チョコレートレイヤーケーキと合わせてみました！

今日のカシシエロは非常に香り高く、カカオや少しアーモンドナッツのフレーバーが口全体を包み、後味に苦味を感じさせず、甘さを感じられる上品な味のコーヒーだった。
ゆっくり午後のカフェタイムで味わいたいコーヒー。

チョコレートレイヤーケーキとの相性はそこまで良くはないが、合わないこともないと言ったところ。ケーキがチョコシフォン(？)、チョコのムース、生クリーム状のムースとなっていて、上の生クリームがカシシエロ的にはいらないかなと言ったところ。もう少しビターなチョコレートだったら相性よいかな。

カシシエロをザッハトルテと食べてみました。今日のカシシエロは際立つコクや甘さがあんまり感じられず、どちらかというと朴訥とした味わい。いつもはカカオやココアパウダーのような味わいや舌触りが楽しめる。

ザッハトルテも中にアプリコットソースが入ってるが、あまり際立ってこず、あまりぱっとしなかった。アプリコットの酸っぱいソースがカシシエロと合うかなと思ったが、、、。

ザッハトルテにホイップクリームを載せてみたが、ホイップの濃厚さはカシシエロよりカフェベロナのほうが相性がよさそう。