ハウスブレンドと並ぶ「ザ・アメリカン・スターバックス」と思える、昔ながらのセカンドウェーブらしい深い味わいのコーヒー。
深い味わいに、重めのボディだが、口の中で広がり感じられるコーヒー感はバランスがとれており、丸い滑らかな印象を受けるが、後味にかけてロースト感のあるビターさが残る。

ハンドドリップとプレスだと、プレスの方がプレスらしい味わいと酸味があるが、コーヒーはより丸い味わいを感じさせてくれる。ハンドドリップはプレスに比べるとすっきりめ。重たいコーヒーなので、粗めに挽き、素早く淹れると個人的には好きな味わい。どちらか選ぶと、後味の滑らかさを感じられるのでハンドドリップを勧める。

久しぶりにパイクプレイスローストを淹れた。
今日のは滑らかな口当たりで、甘さを伴う後味の余韻が続き、心地が良い。どの季節でも1年を通して、ゆっくりとコーヒーを飲みたい時に飲めるような味わい。
フレーバーにはカカオ、チョコレート、後味に多分グアテマラあたりのコーヒーから来る多少なドライな印象がパイクプレイスローストらしいなと感じさせる。
ほどよいコクに、ほどよい酸味。飲みやすい深さに、バランスの良さ。

店頭で販売されているモンブランとペアリング。パイクの持つ滑らかなコクと、マロンのソースや中に入ってる生クリームとの質感の相性が良い。コーヒーと食べることで、栗と生クリームが引き立ち、何度も食べたくなる組み合わせ。4/5点
コールドブリューとも合わせたが、コールドブリューでは少しさっ