2019年2月に東京にロースタリーができたことを記念して発売された日本限定のブレンドコーヒー。日本人が好みそうな優しい味わい。
今日はプレスとハンドドリップを同時に淹れて東京ローストを比べ飲みしてみた。
プレスのレシピは360mlのプレスに20gのコーヒー豆、お湯は約300ml。ハンドドリップは前回の失敗を活かし、スターバックス推奨の豆20gに対し360mlのお湯で淹れました。
東京ローストがスマトラとコロンビアがメインのブレンドということで、後味は優しくシルキーな味わいを楽しめるものの、フレーバーはハーブのような味わいを両者で感じられた。やはり東京ローストは全体的に丸く、優しく、バランスがとれていて、誰にとっても受け入れやすい味わいのコーヒー。
ドリップとプレスを比較すると、プレスの方がハーブのフレーバーを強く感じる。だからといって、後味に苦味や嫌な味わいを残すわけではなく、後味は東京ローストらしい優しい丸さで終わる。
一方のハンドドリップは、淹れた直後のまだ熱いうちは少し苦味や雑味を感じるかなと思ったが、飲むのに適した温度になると一転、全体的にすっきりとしバランスのとれた味わいで、プレスよりも優しく感じ、ミルキーと表現するのに近い後味に近づく。とは言っても、ハーブのフレーバーもほどよく全体に馴染む程度に残っている。
ハンドドリップは万人向けで、プレスはよりフレーバーを感じて、コーヒーの特徴を知るのに向いているかなという印象。例えるとプレスは特徴はっきりした男性のようで、ドリップは誰にでも優しい女性のよう。
スターバックスの最新豆の東京ロースト!
今日はハンドドリップで淹れてみました。レシピは24gの豆に対してお湯320mlお湯、温度は95度。スターバックスが推奨するレシピ(10gに対して180ml)より濃く出るレシピで淹れてみましたが、濃すぎました、、、。やっぱスターバックスのお豆はスターバックス推奨レシピの方が美味しく淹れれるかもです!
それでも、後味に甘さを感じ、なおかつコーヒーの優しさがずっと続き、全体的にもバランスのとれた、どんな人が飲んでも美味しいと感じられるコーヒーでした。
フレーバーはカカオやチョコレートなどの、ザ・スタンダードなお味のコーヒー。
酸味や強い苦味は特になく、非常に飲みやすいブレンド。
通常のスターバックスのコーヒーが濃く、苦めにつくられてるのに対し、日本人好みのバランスのとれたマイルドな一杯になっています!
東京ローストをプレスでアイスコーヒーにしてみた。アイスコーヒーも意外と美味しいと聞いたので試してみた。
ダークチョコレート感のどっしりとした重さと、ハーブを思わせる後味の余韻、そしてほろ苦さがあり大人なアイスコーヒーに仕上がる。心地よい余韻を楽しめるが、その中に苦さがある。苦さがほしい時に飲みたい味わい。苦さは嫌な苦さではなく、心地よさを伴う苦さ。
東京ローストで水出しコーヒーを作成。焙煎っぽさのあるスモーキーさと、タイヤを焼いたようなゴム感が目立ち、水出しには向いていない。
マイルドで水出しにちょうどいい味わいかなと思ったが、不適格。ふつうにドリップで飲むほうが断然美味しい。
氷を入れて薄めると飲めることは飲めるがおすすめはしない。
コーヒー豆を粗挽きで挽き、コーヒープレスにコーヒー粉とお水を入れる。 冷蔵庫で15時間ほど寝かす。15時間後抽出し、2倍で希釈。出来上がり☺︎
(*)覚えやすいように、水はコーヒー豆10gに対してお水100ccの分量。コーヒープレスがなければ容器でOK!
(**)粉量や寝かす時間、希釈量を変更すれば、好みにあった濃さの水出しコーヒーに調整できます。