一口目、温かいうちは香り高く、他のコーヒーよりも香りが一番目に付く。フローラルさを感じられる。次第に温度が冷めてくると、柔らかいグアバジュースを思わせてくれる穏やかな味わいを楽しめる。
フレーバーはフローラル、グアバやマンゴージュース。グアバやマンゴーは強烈な甘さの部分ではなく、口の中に含んだときの、意外と軽く感じられるような質感の甘さの部分。
本当に穏やかな味わいのコーヒーで、酸味は全くない。コーヒーのイメージは上品で穏やかな女性を思わせる。
ハンドドリップとプレスで淹れ比べたが、ハンドドリップとプレスの印象が違いすぎて、コーヒーの全体像が掴めない。
ハンドドリップは苦味が強く、コワモテな味わい。アーモンドのフレーバーが香り、ナッツを思わせるコーヒー。あまりこのコーヒーはハンドドリップはおすすめしない。
個人的にはプレスで淹れる方が断然美味しく感じられた。プレスの方が柔らかく、優しく、華やかさもある。フローラルな香りを楽しんだあと、穏やかなグアバなどのフルーツっぽさ。
スイカズラのような香りとマンゴーやグアバなどのドライトロピカルフルーツの風味が感じられる繊細な味わいのコーヒー
このコーヒーの生産地であるピチンチャ県はエクアドルの北部に位置し、日照時間の長さや火山性の肥沃な土壌、アランビ川がもたらす豊かな水などコーヒー栽培にとって理想的なテロワールと自然条件に恵まれています。さらに、恒常的に霧がかかる高地の冷涼な気温の中で栽培されるため、コーヒーチェリーは時間をかけてゆっくりと育ちます。それによって豊かな風味が醸成され、素晴らしい味わいのコーヒーとなるのです。このコーヒーを栽培した生産者の多くは比較的最近になってコーヒー産業に身を投じた、高品質のアラビカ種の栽培に情熱を傾ける若い世代の生産者を代表するような存在です。彼らの信念に基づいた献身的な取り組みによって、ピチンチャという産地と、そこから生まれる素晴らしい味わいのコーヒーへと注目が集まっています。
加工法:水洗式
酸味:MEDIUM
コク:LIGHT
相性のよい風味:バニラ、トロピカルフルーツ、ダークチョコレート
-商品説明カードより
水出しコーヒーを抽出
あまりおすすめではない。チョコレートのような味わいはあるが、メインの感じられるフレーバーは、フキを食べてるような、植物の茎っぽい青臭い味わい。
ただ、後味はよく、心地よさが残る。ココアのような余韻。
コーヒー豆を粗挽きで挽き、コーヒープレスにコーヒー粉とお水を入れる。 冷蔵庫で15時間ほど寝かす。15時間後抽出し、2倍で希釈。出来上がり☺︎
(*)覚えやすいように、水はコーヒー豆10gに対してお水100ccの分量。コーヒープレスがなければ容器でOK!
(**)粉量や寝かす時間、希釈量を変更すれば、好みにあった濃さの水出しコーヒーに調整できます。
プレスでアイスコーヒーを抽出
優しい味わいのコーヒーだが、ホットコーヒーに比べるとダークチョコレートのような暗さと苦さがある。
グアバっぽい優しい余韻は楽しめる。焙煎がイマイチ。