坂ノ途中が京都で開いている店頭販売の八百屋soilのオリジナルブレンド。
坂ノ途中のコーヒーブランド、「海ノ向こうのコーヒー」とはまた違い、京都のCaffe Micioとコラボしてつくってもらっているよう。コンセプトはお野菜と合うブレンドらしい。
ハンドドリップとプレスで淹れてみたが、ハンドドリップの淹れ方が下手だったのか、結構違う味わいになった。そして断然プレスで淹れたコーヒーの方が美味しい結果だった。
プレスの方はさっぱりとしていて、香ばしく、玄米茶を思い浮かべるようなフレーバーが感じられる。甘さは乏しいが、酸味や苦味も適度でバランスが取れている。後味はさっぱりとしており、野菜と食べ合わせてもおいしく飲めそう。生のセロリやニンジンなどのバーニャカウダ。
ハンドドリップの方は、(淹れ方は悪くないと思うが、多分に淹れ方のせいで)雑味と苦味が非常に強く、酸味も出てきてバランスが非常に悪かった。
soilの看板ブレンドだが、いろんなお店が出すハウスブレンドと言うよりは、野菜目線でさっぱりとさせているコンセプトブレンド。イメージする色合いは玄米茶のお茶のように、緑の中に少し玄米の茶色が入ってる様子。
ブレンドに使われたコーヒーはラオス、東ティモール、タンザニアとブレンドの混合にしては非常に珍しい。