アフリカらしいジューシーなベリー系な酸味と少しトロピカルフルーツを感じられる明るいコーヒー。
メインに感じるフレーバーは酸味のある野イチゴにパイナップルのようなトロピカルフルーツがあるが、その後ろにひっそりとチョコレートがたたずんでいる。このチョコレートのような味わいがただ明るいだけではなく少し暗さももたらしているかな。
酸味はある方で、苦味はなく、後味はすっきりしている。
夏らしいコーヒーで、アイスコーヒーにもしてみたいような明るさを持つコーヒー。
ハンドドリップとプレスで淹れ比べた。ハンドドリップではより鮮やかな酸味が抽出され、トロピカルフルーツを感じられる。プレスはよりチョコレートのフレーバーが全面に出てきて、ベリーソースが中に入ったチョコレートのような味わいで大人なコーヒーに。
(答え合わせ)
ブルーボトル公式フレーバー説明では、「マンゴーの砂糖漬け、レモングラス、プラリネ」となっており、マンゴーの砂糖漬けはわかりやすい。少し酸味の残っているがねっとりとした甘さがある。プラリネもソース入りチョコと解釈するとプレスの方には感じられる。