ダークチョコレートを思わせるフレーバーに、花のついた薬草を思わせるようなハーバルさが感じられるコーヒー。
コーヒーの色合いは少し暗いが、深いわけではなく、飲みにくくはない。
苦くはないが、ほのかなビターさは感じられる。酸味はないが、甘さも乏しく、後味はドライさがある。
東ティモール産コーヒーなので、アジア系とは少し異なった華やかなコーヒーを少し期待していたが、やはりマンデリン系統のどっしり系のアジアンチックなコーヒー。アジア系の(中国、タイなどの片田舎にいそうな)おばあちゃんっぽいコーヒー。
ハンドドリップとプレスで淹れ比べ。ハンドドリップではよりダークチョコレート感があり、そこにナッツを思わせるナッティさがある。冷めてくると緑茶のようなフレーバーが見つかるかも。
プレスはダークチョコレートをベースに、薬草っぽいハーバルな味わいが楽しめる。
甘みを伴うダークチョコレートやスパイスのような風味と、かすかに感じるレッドフルーツの味わいやまろやかな口あたりが特徴のコーヒー
オーストラリアの北の沖合に浮かぶ島国である東ティモールは山が多く、小規模農家が点在しています。フェアトレード認証を取得しているカフェ ティモール協同組合は、20,000以上の小規模農家で構成され、地域のコミュニティの中で重要な役割を担っています。カフェ ティモール協同組合は、限られたリソースと東ティモールの険しい地形にも負けず、生産者に対してベストプラクティスを共有し、コーヒーの収穫や輸送、加工の支援をしています。地域住民のために30以上のクリニックも設立し、それらの活動に携わる3,000人以上のスタッフを有するこの組合は、まさに「強い生産者のコミュニティこそが素晴らしい味わいのコーヒーを生み出すことができる」ことの証です。その中でもこのイースト ティモール ピーベリーは特に繊細なニュアンスと甘みがあるとびきりの味わいです。
加工方法:水洗式
酸味:LOW
コク:MEDIUM
相性のよい風味:シトラス、ダークチョコレート、フレッシュハーブ
-商品説明カードより
プレスでアイスコーヒーを抽出
アイスコーヒーにすると苦さが目立ち、個人的にはイマイチ。カカオニブのようなビターさで、ハイカカオなチョコレートを思わせる味わい。甘さが引き出されず、全体が苦さが一点。
水出しコーヒー抽出
すっきりしていて、飲みやすく、水や麦茶のようにゴクゴク飲める。
クセがなく飲みやすい。フレーバーは乏しく、アーモンドナッツ、香ばしい麦茶。
主張がない程度のほどよい甘さが全体をサポートしており、非常に飲みやすい。が、際立った特徴はない。
コーヒー豆を粗挽きで挽き、コーヒープレスにコーヒー粉とお水を入れる。 冷蔵庫で15時間ほど寝かす。15時間後抽出し、2倍で希釈。出来上がり☺︎
(*)覚えやすいように、水はコーヒー豆10gに対してお水100ccの分量。コーヒープレスがなければ容器でOK!
(**)粉量や寝かす時間、希釈量を変更すれば、好みにあった濃さの水出しコーヒーに調整できます。