フルーティコンゴを水出しでアイスコーヒーにしてみた。
アフリカのコーヒーの中でも、エチオピアのナチュラルプロセスに近いような味わいで、ねっとりとしたマンゴーのような南国フルーツやストロベリーを感じ、イメージは果汁100%の濃縮還元したフルーツジュースのよう。
華やかでフルーティな水出しコーヒー。この水出しはナチュラルっぽさがあるので、嫌いな人はいるかもしれないが、美味しいと感じる人が大半を占める気がする。
コーヒー豆を粗挽きで挽き、コーヒープレスにコーヒー粉とお水を入れる。 冷蔵庫で15時間ほど寝かす。15時間後抽出し、2倍で希釈。出来上がり☺︎
(*)覚えやすいように、水はコーヒー豆10gに対してお水100ccの分量。コーヒープレスがなければ容器でOK!
(**)粉量や寝かす時間、希釈量を変更すれば、好みにあった濃さの水出しコーヒーに調整できます。
カルディのフルーティコンゴ。
艶かしいフルーツフレーバーをかんじられる不思議なコーヒー。ナチュラルプロセスのコーヒーの果実感あるコーヒーが好きな人には向いているコーヒー。
アフリカらしいベリーフレーバーがあるが、フレッシュなベリーというよりはもう少し甘ったるいイチゴジャム、洋梨のみずみずしさと少し甘ったるいリンゴのジャムを兼ね備えたような艶かしいフレーバーがある。
フレーバーにジャム感を感じられるように全体的にフルーツのフレーバーと甘さを楽しめる。フレーバーフルーツも感じるので、酸味もあるが、突出しているほどというよりはフレーバーで感じる程度にあり、明るさはミディアム程度。
コーヒー全体の印象は本当に艶かしい。イメージするカラーは緑色からショッキングピンクなど、カメレオンやベリーダンサーの衣装など色鮮やかだがどこか少し暗さも感じるような度合い。コーヒーを人に例えるとまさしくベリーダンサー。激しく踊ろうと思えば踊れるし、艶かしさも演出できる。
ハンドドリップとプレスで飲み比べてみた。ハンドドリップではよりジャムのような甘さが強く、フルーツ感も強い。プレスはどことなく涼しげで、少しだけ酸味があり。例えばハンドドリップだとジャムを感じられると、プレスは元々の果物の味わいが少し加わる。