個人的に思っている「夏のブレンド」とは一味違う、深いブレンド。冬のブレンドのような深さだが、後味の余韻は、どこかすっきりと晴れ渡っている印象。
フレーバーにはロースティ、カラメル、ハイカカオなビターチョコレート。
深いが、嫌な苦味ではなく、心地よい深煎りのロースト感が楽しめる。冒頭でも書いたが、後味がなんとも絶妙。ロースト感のある心地よさが長く続く。
サマーブレンドとされるが、個人的には冬のブレンドを思わせる。暖炉の前で温まりながら啜りたい一杯。ただ、冬の寒い日だが、天気が良く、空が透き通って見える日が似合う。
ハンドドリップとプレスで淹れ比べ。ともにほぼ同じ味わいで楽しめる。ハンドドリップはすっきりしている印象。プレスは穏やかな味わい。
トラジャ地区の山あいに広がるスロトコ農園は、全ての生産工程に高い基準を設け、寒暖差の大きな土地の特性を活かして素晴らしい豆を生産しています。さらに、注目の産地パプアニューギニアのアイユラ地区のオリジンをブレンドしました。ダークチョコレートのような濃厚な甘さと余韻に広がるスパイシーな香りが魅力の夏季限定ブレンドです。二つの素晴らしいオリジンが織りなす複雑で力強いボディは、ぜひ水出しアイスコーヒーとしてもお楽しみください。
--パッケージ裏面 説明より
ドリップでアイスコーヒーを抽出
しっかりとした深煎りのアイスコーヒー。カカオビターな味わいで、多少の苦さはあるが、嫌なほどではない。しっかりとしたコーヒー感があるので、深めが好きな人にはおすすめ。
後味はすっきりとしているので、夏の暑い日にゴクゴク飲みたい味わい。
水出しコーヒーを抽出
水出しにしては、しっかりとしたコーヒー感があるアイスコーヒーでできる。
濃厚なブラウンシュガーやカラメルを感じさせてくれる味わい。フレーバーにナッツやカラメル。後味にカラメルに似たブラウンシュガーのような甘みがある。水出しなので、苦さは強くなく、目立った雑味はない。後味が丸く、飲みやすい。
コーヒー豆を粗挽きで挽き、コーヒープレスにコーヒー粉とお水を入れる。 冷蔵庫で15時間ほど寝かす。15時間後抽出し、2倍で希釈。出来上がり☺︎
(*)覚えやすいように、水はコーヒー豆10gに対してお水100ccの分量。コーヒープレスがなければ容器でOK!
(**)粉量や寝かす時間、希釈量を変更すれば、好みにあった濃さの水出しコーヒーに調整できます。