昨年末ごろに販売されたが、2021年夏にも再び登場のスマトラ クリンチ。
前回のコメント読んでいると、マンデリン感が楽しめると書いてあるが、今回の味わいは、さっぱりとしつつも、エイジドスマトラを思わせるようなシダー感や炙ったマシュマロのような味わいが感じられる。
フレーバーはシダー、炙ったマシュマロのような甘さ、後味に感じられる多少の華やかさにドライアプリコット。
強い苦さや嫌な酸味はなく、飲みにくさはない。深さもなく、中煎りのバランスのとれた味わい。後味に乾燥したハーブを口の中にいれてるような渋さがややある。
夏の暑い時期でもホットコーヒーでも飲めるように飲み口はさっぱりとしつつも、中盤は味わい深い。夏の暑い日に、エアコンがかかった部屋でゆっくりと飲みたい。
ハンドドリップとプレスで淹れ比べ。ハンドドリップは薬草のようなハーブ感やシダーが感じられる。後味に渋さがある。プレスでは炙ったマシュマロのようなエイジドスマトラのような奥深い甘さが感じられやすい。
どしっとしていて、香ばしく、どことなくフルーツの余韻を感じられる、マンデリンのような味わいのコーヒー。
スターバックスのコーヒーっていうより、街中にある自家焙煎店で売られてるマンデリンやパプアニューギニア等のアジア系のコーヒーが思い浮かぶ。
しっかりとした焙煎度合いの深い味わいの中にも、どことなく明るさがあり、ドライアプリコットのような印象を受ける。コーヒー全体はウッディで、カカオの味わい。
焙煎は深すぎずなので、程よく深さも味わえ、苦くもない。飲みやすい焙煎度合い。
深いコーヒーが好きで、それでも深さの中に豊かな味わいを求める人にはおすすめ一杯。冬の寒い日に飲みたいような味わい。
ハンドドリップとプレスで淹れ比べ。ハンドドリップの方がどことなく明るさがあり、深さの中にも味わい深さがある。ただ少し酸味があるので、冷めてくるとドライさと苦さが増しそう。
プレスでは全体がまとまった印象でウッディとダークチョコレート感を楽しめるコーヒーに仕上がる。深いコーヒーが好きな人はプレスで淹れる方がおすすめ。
スマトラ島最高峰のクリンチ山の周りに広がる高地で栽培された半水洗式加工法のコーヒー
サンダルウッドを思わせる香りと、ドライストーンフルーツやダークチョコレートのような味わい、しっかりとした口あたりが特徴のコーヒー
酸味:MEDIUM
コク:FULL
相性のよいフレーバー:チョコレート、ハーブ、ドライフルーツ
--商品説明より
水出しコーヒーを抽出
しっかりとした味わいのアイスコーヒーができて、個人的には水出しがクリンチは美味しい気がする。
チョコレートとナッツといった王道なフレーバーがしっかりと出ていて、コクと甘さが後味の余韻を心地よくしてくれる。かすかに、後味にドライパイナップルがなくはない。
しっかりとしたアイスコーヒーが楽しめる。ドライさなど嫌なポイントがなく、飲みやすい。ゴクゴク飲みたいアイスコーヒー。
コーヒー豆を粗挽きで挽き、コーヒープレスにコーヒー粉とお水を入れる。 冷蔵庫で15時間ほど寝かす。15時間後抽出し、2倍で希釈。出来上がり☺︎
(*)覚えやすいように、水はコーヒー豆10gに対してお水100ccの分量。コーヒープレスがなければ容器でOK!
(**)粉量や寝かす時間、希釈量を変更すれば、好みにあった濃さの水出しコーヒーに調整できます。
プレスでアイスコーヒー
カカオを感じさせるビターなアイスコーヒー。後味の余韻にどことなくドライパイナップル。苦みが全体的にあり、後味にドライさ。個人的にはホットコーヒーの方が美味しく飲めると思う。