今年のダラットはさっぱりとしていて飲みやすく、少しだけ華やかさを感じられる。
フレーバーは難しく、一口目はカシューナッツのようなジューシーさを伴うナッツ、その後わかりなくなり、カカオ?チョコレート?
ミディアムローストあたりの口当たりで、飲みやすい。酸味はほぼなく、嫌な苦みは全く感じられない。
コーヒーらしい味わいながらも、絶妙にバランスが良いため飽きが来ない。後味はさっぱりとしつつも、心地が良い。
個人的には飲みやすく結構好き。コーヒーから受ける色合いの印象は明るい茶色からグリーン。一見平凡な味わいだが、バランスが良く飲みやすいので、お客さんが来た時にも出してのんでもらいたい。
ハンドドリップとプレスで淹れ比べ。ほぼ味に大差がなく感じられるが、ハンドドリップはフレッシュなハーブ感のある華やかさが少しある。プレスはさっぱりしていて、プレスの方が雑味などがなくバランスは取れている。
「常春の都市」と称されるベトナム中部高原にある美しい都市、ダラット市で育まれたコーヒー
トフィーやココアのような味わいに、ローリエを思わせるハーバルな風味がアクセントとなっているコーヒー
加工方法:水洗式
酸味:MEDIUM
コク:MEDIUM
相性のよいフレーバー:トフィー、ショートブレッド、バニラ
--商品説明より
ハンドドリップで感じたハーバル感は確かにローリエのようなハーバル感だった。明確なトフィーやココアではないが、そのニュアンスは頷ける。
プレスでも試してみたが、1番美味しかったのはサイフォン。あっさりとさせて、フレーバーもとりやすかった。
フレーバーはカカオピールを思わせ、コクのしっかりした深い味わい。後味カシスジュースを飲んでるようなねっとりした感じが口の中に残る。
今日はサイフォンで淹れてみた。
サイフォンで淹れると、このコーヒーの持つ奥行きの深い風味の重なりに出会える。
トフィーというよりキャラメル、炭酸の抜けたコーラかバニラコーラのような味わい、そしてココアパウダーのようなフレーバーが楽しめる。
後味に少しだけ苦味が残るものの、上品な味わいのコーヒーの仕上がり。
ハンドドリップで淹れたがリザーブにしては苦味の強い印象。
二口目以降、口がコーヒーに慣れてくると、説明されている「豊かな調和」が感じられる。コクは深く、重い印象。
プレスでアイスコーヒーを抽出(お湯の量を間違えた)
しっかりとしたローストの深さを楽しめるしっかりとした味わいのアイスコーヒー。
アイスコーヒーは濃い目の味が好きな人にはぴったり。雑味や嫌な苦みはないので、深さは感じるが飲みやすい。
後味のカラメルのような余韻が心地よい。フレーバーにはダークチョコレート、カラメル、ロースティ。
最後にミルクを足してみたが、思いの外、少しミルクに負けてる印象。