クールウェイのアイスコーヒーをプレスで淹れた。
非常に初夏を感じさせるような透き通った味わいのアイスコーヒー。イメージする色合いはキレイなスカイブルー。
フレーバーも絵具で例えると、キレイな緑、黄色、青の色合いの絵具がそれぞれの彩りも残しつつ、お互いを高め合っているような印象。ゲイシャのような香り高いアロマからはじまり、シトラス、リンゴの爽やかさ、非常にクリーンなフィニッシュに、少しクリーミーな重さで後味に心地よさが非常に残る。
酸味は嫌な感じはせず、苦味はない。甘みが非常にある。このアイスコーヒーはゴクゴク飲んでも、ゆっくり味わって飲んでもともに美味しく飲める。このアイスコーヒーは蒸し暑い夏でも、また頑張ろうって思わせてくれるような、コーヒーだ。
クールウェイっていう名前からしてアイスコーヒー向きなんだろうけど、ホットコーヒーで淹れてみた。
クールウェイって名前にふさわしいくらいの清涼感がある、非常に夏をおもわせるようなブレンドコーヒー。個人的には、今まで飲んだ夏の季節に販売されるブレンドの中で夏っぽさが1番感じられるブレンド。
全体的にさっぱりとした印象に、シトラスの清涼感が楽しめるコーヒー。
フレーバーには黄色ではなく緑色をしたレモン、スイートシトラス、ブラックカラント、チョコレート。非常にシルキーで、クリアな一杯。
全体にかけてさっぱりしており、後味もさっぱりだが心地よい。後味にかけて独特な清涼感。中煎りで、飲みやすい味わい。
青色を思わせる夏らしいコーヒー。初夏の暑くなりはじめで、汗ばむ陽気をイメージできる。セミはまだ鳴いていない頃。
ハンドドリップとプレスで淹れたが、うっかりとしていてプレスの浸透時間計るの忘れていて大体4分で抽出。ハンドドリップは酸味と清涼感がより感じられる。夏っぽい。プレスは酸味や清涼感もあるが、全体的に馴染んでおり、このブレンドを冬でも飲めるような味わいにしている。個人的にはハンドドリップで淹れたい。
ブレンドなので、コーヒーは混ぜ合わせてあるが、混ざっていたコーヒーの種類が様々で面白かった。写真左が縦長で、ティピカかゲイシャ?右が中間くらいの大きさで、真ん中2列が小さいサイズだった。煎り方も少しずつ違い、たまに深煎り目な色合いのコーヒーも出てきて、見ていて楽しい。
「レーズン、スウィートスパイス、ドライフルーツ、ブラックベリー、シュガーケーン、スムースな口あたり、甘い余韻、調和した」
ブレンド配合: Honduras Los Colibris Parainema Natural, Bella Vista Natural, San Judas Tadeo Lot #Taza(COE National Lot)
(答え合わせ)
難しいし気付かないなって思うけど、レーズンフレーバーは非常に感じる。甘みの中にある凝縮した酸味。
水出しコーヒーにしてみた。レシピは以下のもので、浸透時間は18時間。
水出しコーヒーであまり感じたことがない甘さを感じ、驚き。本当に後味にミルクチョコレート(個人的にはチョコボールのキャラメル味のイメージ)を食べた後に残る心地よい甘さを感じられる。全体的にはほどよいコクで、さっぱりとしているが、後味が甘い。さっぱりしているのでごくごく飲めるような水出しコーヒー。
フレーバーは初めさっぱり目なリンゴの甘さ、そこから次第に甘さが強くなりミルクチョコレート、後味終盤に水出しらしいブラウンシュガー。今まで飲んだ水出しではダントツで美味しいかも。
コーヒー豆を粗挽きで挽き、コーヒープレスにコーヒー粉とお水を入れる。 冷蔵庫で15時間ほど寝かす。15時間後抽出し、2倍で希釈。出来上がり☺︎
(*)覚えやすいように、水はコーヒー豆10gに対してお水100ccの分量。コーヒープレスがなければ容器でOK!
(**)粉量や寝かす時間、希釈量を変更すれば、好みにあった濃さの水出しコーヒーに調整できます。