タリーズ創業当時の「ハウスブレンド」の味わいを再現したブレンド。創業25周年を記念しての復刻。
アメリカのセカンドウェーブのコーヒーらしく、深くしっかりと焙煎され、味がしっかりとしていて、どちらかというと目が覚めるような深煎りコーヒー。とはいいつつも、深さはあるが、苦さはそこまで感じさせず、後味の深い余韻を楽しめる。「これから俺たちがコーヒーの新しい時代を築いていくんだぜ」っていうプライドのようなものを感じる。コーヒー豆はコーヒーオイルでしっかりと光沢があり、キレイ。

ハウスブレンドだから、チョコのスコーンとかと相性良さそうかなと考えていたが、どちらかというとアメリカのレストランで出てくる「ケチャップがかかったスクランブルエッグ」がついたパンケーキセットのような朝食と一緒に飲みたいコーヒー。ケチャップと合いそう。

ハンドドリップとプレスで淹れ比べ。このコーヒーは断然フレンチプレスで淹れる方が美味しく、このコーヒーの良さを楽しめる。ハンドドリップで淹れると、雑味というか、後味に渋みが出てしまい、あまり美味しくない。コクを楽しむ前にその嫌な味が出てしまい、良くない。一方、プレスではしっかりと深いコクと余韻が楽しめる。