王道なブレンドテイストなコーヒー。毎日気兼ねなく飲むために置くような味わい。
可もなく不可もない、バランスのとれたコーヒー。コロンビアを使った王道なブレンドのような味わいで、チョコレートをメインに感じられる。後味にかけて少し華やかさがありフローラルになり、アフターはほのかにメイヤーレモンを思わせるような甘みがあり。
苦さは特になく、酸味やコクも中程度。全体的にバランスがとれている。
普段飲み用なバランスのとれたコーヒー。コーヒーのイメージは、街の絵画屋で売られてる、大して名のある画家ではなく、普通の画家のキャンバスに描かれた普通の絵のよう。通りすがりにキレイだなと思うが、数分後には忘れられてるような。コーヒーから感じる色合いはなぜか赤と黄色が混ぜられた緑色、まだ赤と黄色の混ざり切っていない原色も残ってる。
ハンドドリップとプレスで淹れ比べた。ハンドドリップは、「Drip by 80-85℃」の指示に従い84℃前後で抽出。プレスは92℃ほど。ハンドドリップはチョコレートから来て、後味にエチオピアらしい華やかさと甘さをしっかり感じられる。
プレスはハンドドリップがステップごとの味わいが変化するのに対して、最初から混ざり切っている印象。ハンドドリップに比べさっぱりしている。さっぱりとしたフルーツ、マスカットを思い浮かばせる印象。
ブレンドはブラジル、コロンビア、グァテマラ、エチオピアを配合。
プレスでアイスコーヒーを淹れた。
さっぱりとしていて可もなく不可もなくな味わいなコーヒー。バランスがとれていて、誰もが飲みやすく感じられる。普段置きのコーヒーとして最適。
特徴的なフレーバーはないが、フレーバーにはチョコレート。後味は少しだけ華やかで爽やかなメイヤーレモン。甘さもあり心地よい。ほんの少しだけ後味に雑味っぽさとドライさがあるが、気にはならない程度。
サザスペシャルの水出し
サザコーヒーの豆はどれも水出しにして普通に美味しい。
さっぱりとした水出しで、バランスが良い。チョコレートと少しタイムのようなハーブ感。甘さはそこまでないが、後味に嫌なドライさもない。
コーヒー豆を粗挽きで挽き、コーヒープレスにコーヒー粉とお水を入れる。 冷蔵庫で15時間ほど寝かす。15時間後抽出し、2倍で希釈。出来上がり☺︎
(*)覚えやすいように、水はコーヒー豆10gに対してお水100ccの分量。コーヒープレスがなければ容器でOK!
(**)粉量や寝かす時間、希釈量を変更すれば、好みにあった濃さの水出しコーヒーに調整できます。