今日はプレスで淹れてみました。
このコーヒーはSCAJが定めるスペシャルティーコーヒーそのものな気がする。
「際立つ印象的な風味特性」「爽やかな明るい酸味特性」「持続するコーヒー感が甘さの感覚として消えていく」この3つの要素を惜しみなく、かつ妥協なく最高点に近い力で発揮している。
ここまで「爽やかで明るい酸味」はみられないし、それが風味と重なり、新鮮な果実、言うなればベリー、カラントを思わせるフレーバー。
木漏れ日の漏れる森の中で、切り株に座りながら、ハチミツの入った生姜ゆず茶を飲むイメージかな。笑 心温まる一杯である。上質。
前回プアオーバーで淹れたので、今回はサイフォンで淹れてみた。お豆30gでハリオの3カップ用の線までの水でつくる。
このお豆はサイフォンで淹れたほうがより美味しく飲めると思う。香りがふわっと漂い、甘さや風味もより豊かになった。
キレイな酸味に、赤色の果実(ベリーでもリンゴでもなく、その中間みたいなのw)、ハチミツのような甘さの後味を楽しめる。
完全に冷めると、フルーティーな紅茶のような味わいになり、冷めても美味しく飲める。
COEコスタリカで1位をとり、さらに史上最高価格で落札されたコーヒー。丸山珈琲で10月1日より販売され、届いたので、早速淹れてみた。
酸味の質がよく、きれいで、非常にクリア。後味もカップクオリティも非常にいい。きれいで、美味しく、飲みやすい一杯。
明るい酸味が際立つので、フレーバーがわかりにくいかな。どんなフレーバーが楽しめるかって言われるとすごく悩むし、甘さやコクは印象に残らないので、個人的には残念。もし、後味に甘さやクリーミーなコクが味わえるコーヒーだったら、いう事はない。もちろん全く苦くはなく、万人にとって非常に飲みやすい一杯だと思う。そんな印象。
冷めてくると、フレーバーが際立ってきて、グレープフルーツのようなキリッとした味に変わってくる。