ゆっくり秋の読書と一緒に味わいたいコーヒー。苦味ありの深煎りコーヒー。

今年のオータムブレンドはどことなく華やかさが加わり、さっぱりとした印象のコーヒー。深さはそこまで感じさせず、比較的バランスの取れている。
コーヒー全体に、彩りがあり、紅葉の季節の🍁落ち葉を見ているよう。
フレーバーにはチョコレート、スパイス、後味の印象にどことなく乾燥させたイチジク。バランスが良く、後味の余韻も長く、秋の過ごしやすい季節に楽しみたいコーヒー。

ほぼ同時に販売されていたアニバーサリーブレンドとの飲み比べ。今年の2種類はオータムブレンドの方が明るさがあり、アニバーサリーブレンドは深さとハーバル感がより感じられる印象。飲み比べることで、オータムブレンドのささやかな華やかさが際立ち、新しい発見がある。アニバーサリーブレンドは個人的には夜にゆっくり飲みたいコーヒーだが、オータムブレンドは昼間の澄み切った秋の空を見ながらゆっくり飲みたい。

秋の味覚との相性を考えて作られたブレンドコーヒー
しっかりとしたコクの中に、キャンディードピーカンやセージを思わせる風味と、ほのかに感じるドライフィグのような甘みを もつコーヒーです。秋の味覚との相性を考えてブレンドした、エレガントな味わいが特徴

キーワード Notes of Candied Pecan & Sage (キャンディードピーカンやセージを思わせる風味)
酸味:MEDIUM
コク:FULL
相性のよいフレーバー:ハーブ、チーズ、スイートスパイス
ブレンド構成: グアテマラ アンティグア、インドネシア スマトラ、エチオピア シダマ
--商品説明より

スターバックス オータムブレンド
豊かな膨らみのある味わいで、深さを楽しめる。去年は色どりを楽しめるカラフルな印象だったが、今年は奥行きがある印象。今年はサツマイモに合いそうな味わい。
深さの中にビターさはあるが、苦いとはあまり感じないはず。
フレーバーにはダークチョコレート、スパイス。冷めたときに、酸味の中にぶどうのようなジューシーなフレーバーを感じた。

ハンドドリップとプレスの淹れ比べ。同じような味わいに仕上がるが、ハンドドリップはコーヒーの味わいが、飲んだ直後、ダークチョコレートからはじめり、終わりはスパイスのような変化。プレスはカカオから始まり、終わりがダークチョコレートでフィニッシュする印象。プレスの方が多少柔らかいが、ぶどうを感じられたのはハンドドリップの方。ハンドドリップは少し苦さ。

スターバックスの秋のブレンド、オータムブレンドの今年2019は飲みやすくなったという印象！
昨年までは苦味が強くあまり好みではない印象だったが、今年はボールドなコクと多少の苦味とともに滑らかな質感と柔らかさ、そしてなんと言っても後味にかけて残る印象と情景が紅葉をおもわせるカラフルさを何故か浮かばせる。
今年のオータムブレンドは秋の涼しくなった気候の中でゆっくり「コーヒーだけを味わい」ながら飲みたい一杯であろう！

プレスとハンドドリップと淹れ比べてみたが、このコーヒーはドリップの方が苦味をうまくすれば抑えられるかなと思われる。プレスもバランスよく抽出され風味も豊かだが、その反面苦味も多少ある。元々苦味を伴った深めのコーヒーなので、ハンドドリップも通常よりも粗めに挽いて淹れるとすっきりした飲みやすめのコーヒーができる。

コーヒーの写真ってどうやったらうまく撮れるのかわからないです、、、w
オータムブレンドとマロンの入った食パンと試してみた。オータムのクセがなくなり、飲みやすい。栗との相性はよさげ。

秋に庭で読書しながらゆっくり飲みたいような秋のブレンド。後味に苦味があるが、複雑なコクが特徴。ハーブのような風味がスターバックスのスマトラに似ているが、スマトラより飲みやすいと思う。フードだとシナモン系のものに合いそう！

プレスでアイスコーヒーを抽出
今年のオータムブレンドはエチオピアが効いてるので、アイスにするともしかすると華やかになるかなと思いきや、やはりあまり美味しくない。笑
さっぱりとしているが、甘さが出ず、渋さが目立つ。後味に少しだけエチオピアが顔をもたげてくるが、少しだけで、後味にドライさを感じてしまう。枯葉を煎じたようなぎゅーっとした味わい。

プレスでアイスコーヒー
元々がアイスコーヒーを想定していないブレンドだろうから、アイスコーヒーにすると渋みが強い。ただそこまで悪くはなく、渋いが、苦くはなく、秋の色とりどりの落ち葉を見ているようでカラフルで、フレーバーには強めなハーブを感じる。後味の印象も悪くない。
ゴクゴク飲みたい部類のアイスコーヒー。