27コーヒーのクリスマスブレンド。
非常に明るく、フレーバー豊か。個人的にはクリスマスに飲むより、新年明けたお正月に家族でそろって飲みたいような味わい。それくらい明るく眩しい。イメージする色合いは黄金色。
フレーバーは白ワイン、レーズン、チョコレート。ぶどうを発酵させたような魅惑的な香りと甘さ、なめらかな質感に、バランスのとれた味わいが楽しめる。
コーヒーの味わいは中南米らしいクリアな味わいで、すっきりしているが、余韻や甘さもしっかりある。酸味はフレーバーと一緒に結構あるかも。
ハンドドリップとプレスで淹れ比べ。ハンドドリップは白ワインのようなフレーバーが強く、より明るく酸味も強め。プレスはレーズンやチョコレートのような甘さや滑らかさの方が強く、バランスは良い。
このブレンドがクリスマスに食べるような甘いスイーツと相性の良さがどれほどなのか気になる。個人的な好みにはドンピシャなブレンド、最初4点つけてたが、4.5点くらいの気持ちだったので、スコアは5をつけた。
プレスでアイスコーヒーを抽出
フルーツフレーバーが豊かで、ワイルドでワイニーな味わいのアイスコーヒー。
飲み口はパパイヤ、ベリー、ほのかにマンゴーとバナナといったアフリカのナチュラルのコーヒーっぽいフルーツの豊かなフレーバーがあり、後半から後口にかけてはミルクチョコレートのような甘さと、リキュールのようなフレーバーがある。割と大人な味わい。
質感はねっとりと粘質感があり、個人的には心地よい余韻。
水出し抽出
リキュール感の強い、ウィスキーを思わせるフレーバーが非常に出ている。バレルエイジドされたコーヒーを水出しにしたのと似ている味わい。
リキュール入りのチョコレートを思わせるフレーバーで、味わいや心地の良さは悪くはないが、好みは分かれるはず。
甘さが欲しかったので、はちみつを入れてみた。結構美味しい。ガムシロップのクセのない甘さ方が相性良いかもだが、この水出しは少しシロップ入れる方が美味しさを引き立ててくれる。
コーヒー豆を粗挽きで挽き、コーヒープレスにコーヒー粉とお水を入れる。 冷蔵庫で15時間ほど寝かす。15時間後抽出し、2倍で希釈。出来上がり☺︎
(*)覚えやすいように、水はコーヒー豆10gに対してお水100ccの分量。コーヒープレスがなければ容器でOK!
(**)粉量や寝かす時間、希釈量を変更すれば、好みにあった濃さの水出しコーヒーに調整できます。