アイスコーヒー用に深煎りにされたマラウィ産コーヒー。フレンチプレスでアイスコーヒーを抽出してみた。
前回中煎りのマラウィを試飲した時はシトラスフレーバーの酸味が特徴的な明るいコーヒーだったが、
今回の深煎りマラウィはしっかりとした深い味わいで、アイスコーヒーにしてもしっかりとした力強さがある。力強さだけではなく、香ばしさと濃厚なコクを伴う。後味にかけての余韻はさっぱりと消えていくが甘さを感じられるので心地が良い。
フレーバーにはビターカラメル、そして黒ゴマ。
マラウィ産コーヒーを深煎りにしても酸味が残るのかなと思ったが、酸味はなく、しっかりとしたコクが際立っている。
ウォームハーツコーヒーが夏だけ提供するマラウィ産コーヒーをアイスコーヒー向けの深煎りにしたもの。
アイスコーヒーに先駆けてプレスでホットコーヒーにしてみました。
通常販売されているマラウィとはうって変わって、非常にどっしりとしたフレンチローストらしい深い味わい。酸味はほとんどなくて、焦がしカラメルと香ばしいウォルナッツを感じられる。カラメルのような苦さがあり、少し舌の上に残るが嫌な苦味ではない。香りに黒ゴマ。後味には心地よい上品さが漂う。ホットコーヒーにするなら、冬の寒い日にでも飲みたいような厳格な父親のようなしっかりしたコーヒー。
ホットコーヒー、アイスコーヒーに続き水出しコーヒーにしてみた。
水出しにしても美味しく、濃いめでしっかりとした味わいのコーヒーができる。
ブラウンシュガーや黒飴をおもわせるような味わいで、水出しには珍しく甘さを伴う苦味が少しある。まるで黒飴を舐めているよう。
個人的なスコアは3だが、美味しいしおすすめできると思うので4にした。
コーヒー豆を粗挽きで挽き、コーヒープレスにコーヒー粉とお水を入れる。 冷蔵庫で15時間ほど寝かす。15時間後抽出し、2倍で希釈。出来上がり☺︎
(*)覚えやすいように、水はコーヒー豆10gに対してお水100ccの分量。コーヒープレスがなければ容器でOK!
(**)粉量や寝かす時間、希釈量を変更すれば、好みにあった濃さの水出しコーヒーに調整できます。