インドネシアのジャワ島西部のコーヒー。去年あたりに同じ名前のリザーブコーヒーが出てたが、それとは違うのかな?
インドネシア産のコーヒーと言われて想像するどっしりとしたコーヒーではなく、さっぱりとした味わいの、爽快感のある飲みやすい一杯。
フレーバーにはフレッシュなハーブが感じられる。店頭で飲んだドリップコーヒーには後味にどことなくバニラビーンズのような余韻が残っていた。
苦さはほとんどなく、雑味等も感じられない。ハーブっぽさが強いので、少し渋さを感じられるかもしれないが、嫌なほどでない。
後味の余韻は意外と長く、甘さともに心地良さを感じられる。
さっぱりとしたコーヒーで、5月の新緑の時期の木々が生き生きとしている様が思い浮かぶ。コーヒーから受ける色合いは水色から緑色。
ハンドドリップとプレスで淹れ比べ。ハンドドリップは爽快感が増し、より新鮮なハーブを齧ってるような味わい。後味も爽快感だが、渋さも強い。プレスでもハーブを感じるが、こちらはローリエあたりの落ち着いたハーブ感。後味に甘さがあり、どことなくはバニラを思い浮かべる。
プレスでアイスコーヒーを抽出
ハーブを感じさせてくれるアイスコーヒーだが、一口目は少し苦さが感じられる。
後味にかけても苦さが残る時と甘さを感じる時が半々。
ハーブに加え、少し枯葉を混ぜたような苦さがあり。ただ甘さを感じる時はブラウンシュガーのような甘さあり。個人的にはホットで飲む方が美味しく感じる。
抹茶味のまんじゅう(なごやん抹茶餡)と相性よい。