スコア 3 
風味 4 (風味あり)
酸味 3 (普通)
コク 3 (普通)
甘み 3 (普通)
苦み 2 (苦くはない)
   淹れ方: プレス
   投稿日:

スターバックスの自社農園で栽培されたゲイシャ。
ゲイシャ種なので、明るく強い酸味を想像していたが、そこまで明るすぎず、ほどよい酸味で、明るいというよりは華やかなフローラルさを感じられるコーヒー。非常に上品な味わい。
飲みやすく、リッチで、1杯で贅沢な気持ちに浸れる。
フレーバーは飲み口に様々な上品な花が香り、フローラルで、中盤からはチョコレートのなめらかでクセのない味わいと、ほどよいキャンデードシトラス。フィニッシュは甘さの心地よさがあり、余韻は長いが口の中では意外とさっぱりしている。

このコーヒーは深いコーヒーが好きな人も、酸味が苦手な人、深いコーヒーが嫌いな人、どんな人でも好み分かれず美味しいと感じられるような上品な一杯。休日の午後にゆっくり飲みたい味わいでもあり、友人が来るとっておきの日に出したい一杯でもある。
イメージは商品説明のカードにある絵のような、無数の花が詰まった花束ブーケだが、上品で、落ち着いた色合いのもの。中にキャンデーが入っててもいい。

ハンドドリップとプレスで淹れ比べ。ハンドドリップではプレスに比べコーヒーを飲んだ初めの頃に感じるフレーバーが際立ち、よりフローラルさのある明るいコーヒーに感じられる。アフターは少し雑。
プレスではハンドドリップよりも後半の滑らかさやチョコレートのような飲み口があり、ふわっとしていて、全体が整っている。こちらの方がキャンディードシトラス感あり。

スターバックスの自社農園で栽培された、コーヒーの明るい未来に向けて重ねた研究と努力の結晶のようなコーヒー

繊細なフローラルの香りとラベンダーやベルガモット、カラカラオレンジを思わせる風味が美しく長く響きあうコーヒー

加工方法:水洗式
風味 酸味:MEDIUM
コク:LIGHT
相性のよいフレーバー:ダークチョコレート、シトラス、アーモンド、明るい未来への希望
--商品説明より

スターバックスがゲイシャ種についての取組みも紹介されていました。

・スターバックスがゲイシャ種の研究を始めたのは2004年のことです。この年、アグロノミストのカルロス マリオ ロドリゲスとオーランド モラによって、およそ100品種の研究用の苗が協力関係を築いていたラ イネス農園に植えられました。その後自社農園のハシエンダ アルサシア®農園を取得すると、スターバックスのアグロノミストたちはラ イネス農園からハシエンダ アルサシア®農園へとコーヒーノキを移植しました。カルロスと農園全体の管理者の一人であるビクターはゲイシャ種の移植に際して、ユニークな特性をもつものを選びました。
・栽培の難しい品種であるゲイシャ種は、ハシエンダ アルサシア®農園の中でも特に標高の高い1600mもの高さの場所にある2ヘクタールほどの圃場で、ユーカリをシェード ツリーにして育てられています。
(公式サイトより転載)


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