パプアニューギニアのナチュラルは初めて見た。ナチュラルらしく、豆の状態から芳しい香りが漂う。
飲み口はトロピカルな明るい雰囲気があるが、後半はクシの実(？)のようなどことなくアジアの土っぽさで、あまりみないさっぱりとしたナッティなフレーバーがある。
後味の余韻にはオレンジとパイナップルあたりの明るい甘さがあり、少し明るい酸味と甘さを持ったフィニッシュ。

明るい印象のコーヒーなので、やはり朝1番に飲みたいコーヒー。旅行に出かける前や、少しテンションが上がるおでかけの前に飲みたくなるような、元気溌剌とさせてくれる一杯。夏らしいコーヒー。

ハンドドリップとプレスで入れ比べ。ハンドドリップで淹れても、プレスで淹れてもしっかりと明るさが出ている。ハンドドリップの方が明るさが引き立つが、後味はどことなくオレンジピール。プレスではやや明るさは落ちるが、その明るさが後味まで持続して、甘さをしっかり感じられる。

ポートグレーズパイナップルやクコの実のような風味と、余韻の長いルイボスティーを思わせる味わいが特徴のコーヒーです。

水出しのアイスコーヒー
水出しにしても、しっかりとフルーティさのあるアイスコーヒー。ナチュラルらしさがしっかりと出た魅惑的な味わい。好き嫌いは分かれそうだが、夏らしいテンション上がるアイスコーヒー。プレスやドリップのアイスコーヒーよりこのコーヒーの良さが出るアイスコーヒーだと思う。
フレーバーはパッションフルーツ、オレンジ、後半にどことなく紫蘇ジュース。

バニラアイスとのペアリングの相性がよいと思う。一緒に食べても、コーヒーフロートにしても楽しめる！

プレスでアイスコーヒーを抽出
トロピカルなフレーバーがしっかりとあり、フルーツ感のあるさっぱりとしたアイスコーヒー。フレーバーで1番近いのがパッションフルーツ。わかりやすいフルーツだとオレンジ、グアバ、ライチが入ったトロピカルジュース。非常にフルーツを感じられ、夏にっぴたりなアイスコーヒー。
後味にビターさが少し出てきて、若干雑味。飲み口はよき。