明るく、クリーミーで丸い口当たりのコーヒー。それでいて後味はさっぱりとしている。
飲むと口いっぱいにジューシーなマスカットやグレープフルーツのようなフレーバーが口いっぱいに広がる。そこには酸味だけではなく、甘さやクリーミーな味わいも一緒にある。味を噛みしめると後味に薄さを感じるが、「さっぱりとした」という後味の表現に含められるのかな。美味。
印象は新年明けて、おせちを食べ終えたあとの午前中に、家族でコタツに入りテレビをみながら、緑茶をすするタイミングで代わりに呑んでもいいかなと思わせてくれる明るい印象で、今年の前途に希望を与えてくれる一杯。
ブレンドはケニアとコスタリカ。ケニアらしいジューシーさと、ハニープロセスかナチュラルのコスタリカの味わいの良いところをお互い合わせたような仕上がりになっている。