軽やかな口当たりながら、はちみつを舐めてるような長い後味の余韻を楽しめる一杯。
フレーバーには、飲み口に淡くシトラス、中盤にかけてチョコレートのようなボディ、後半からフィニッシュにかけては蜂蜜のような甘さを感じられる。
スターバックスがつくるブレンドにしてはさっぱりとしていて、飲みやすい。強い苦みやボディはなく、素人でも飲みやすいと感じられる味わい。
最後のハチミツの甘さは昔出たルワンダのシングルオリジンのコーヒーの後味の通じるものがある。

コーヒーの印象はさっぱり。色で表すと淡いがキレイな黄色。清々しい。
天気の良い朝、庭に出ている机で飲みたいコーヒー。
公式の説明に「シトラス感ある酸味とはちみつのような甘みのバランスがとれた爽やかな味わいを、秋の高く澄んだ空と一緒に楽しむのもこの季節だけの特別な時間です」とあり、夏の終わり、秋の始まりの非常に透き通った空を眺めながら飲みたいコーヒーという印象をすごく受ける。

ハンドドリップとプレスで淹れ比べ。ハンドドリップでは酸味がより出されて、シトラス感と蜂蜜の甘さを感じられやすい。プレスではバランスは良いが、キレイにまとまりすぎている印象。どちらかと言うとチョコレートの印象が強い。スターバックスのコーヒーはプレスで淹れる方が美味しく感じられることが多いが、個人的に今回のコーヒーはハンドドリップの方が美味しく感じられる。

ウェストジャバ、ルワンダ、ペルー。環境保全を考えたサステナブルなコーヒー栽培に挑戦する、3つの産地のコーヒーをブレンドし、すべての人にコーヒーの未来を約束するという想いが込められたコーヒー。北米では、“長い冒険”“壮大な旅”を意味する「オデッセイ ブレンド」という名称で親しまれています。

タンジェリンゼストやマジパン（砂糖とアーモンドを挽いて練りあわせたお菓子）を思わせる風味が特徴のコーヒーです。チョコレートのようななめらかな口あたりで、後味にはちみつの甘みを感じさせます。シトラス感ある酸味とはちみつのような甘みのバランスがとれた爽やかな味わいを、秋の高く澄んだ空と一緒に楽しむのもこの季節だけの特別な時間です。

キーワード: Notes of Tangerine Zest and Wild Honey（タンジェリンゼストやはちみつを思わせる風味）
酸味:MEDIUM
コク:MEDIUM
相性のよいフレーバー:シトラス、チョコレート、ナッツ
--公式ウェブサイトより

水出しコーヒーを抽出
通常のアイスコーヒーよりも柔らかく優しい味わいになり、飲み口が軽く、それでも後味の甘さがやさしく感じられる。
チョコレートの甘さの飲み口で、後味にかけては蜂蜜のような甘さを伴った味わいへと変化する。飲みやすい。

プレスでアイスコーヒーを抽出
飲み口、爽やかで、後味も気持ちよく、清々しい一杯。
コーヒーはさっぱりしていて、軽い飲み味だが、甘さが全体的に強く、飲んでいて気持ちよさが伝わってくる。甘さがあるので、渋さやドライさは感じられない。
フレーバーはシトラス、チョコレート、はちみつ。

まだ少し暑い秋口に、透き通った空を眺めながら、時間を楽しみたい時にぴったり。コーヒーはさっぱりしているので、ゴクゴク飲めてしまう。