グアテマラでハニープロセスのコーヒーなので、鮮やかなコーヒーをイメージしていたが、ブラジルのコーヒーのような暗い印象。
酸味はそこまでなく、暗い雰囲気を漂わせる。コクはライトとミディアムの間くらいで比較的薄い。さっぱりというより薄い。後味は意外とロングフィニッシュで、余韻は長い。ただ心地よさは普通。
フレーバーにはシトラス、ナッツ。
甘さはあるが、主体的に甘いというより、あるな程度。
ハンドドリップとプレスで淹れ比べたが、ほぼほぼ同じ味わい。若干コクが優しく、酸味が上品に感じられたので個人的にはプレスの方が好き。
(答え合わせ)
中深煎りです。
ブラックカラント、ローストアーモンド、ビターキャラメルなどの風味を感じます。
粘性感のある口当たりもぜひお楽しみください。
ミルクとの相性も抜群です。農園: San Cristobal
プロデューサー: Max Quirin
地区: Coban
標高: 1,500m
品種: Caturra, Bourbon, Typica
プロセス: Honey
—Unir 公式サイトより
ミルク入れると、さっぱりとした飲みやすいコーヒーになった。元のブラックのコーヒーがビターキャラメルだとすると、キャラメルになる。ミルク入れる方が美味しいかも。
Unirのコーヒーは冷めてくる方が酸味やフレーバーが明確になってきて、熱々で飲むより美味しく飲める。
プレスでアイスコーヒーを淹れてみた。
ホットコーヒーは一般的なブラジルを思わせる地味な味わいだったが、
アイスコーヒーは逆にその地味さが美味しく、ゴクゴク飲める味わい。香ばしいローストしたナッツのフレーバーがあり、全体的に暗いトーンだが、サッパリすっきりしていて、飽きない美味しさ。後味に苦さを伴ったドライさを多少感じるが、その上にほのかな甘さがあり、心地もよい。
水出しにしてみた。
明るいフレーバーが豊かで、桃やレモン、オレンジなどの果物が入った(オシャレなカフェにありそうな)水を思わせるような鮮やかなアイスコーヒー。
フレーバーにはスイートシトラス、キャラメル。
はっきりしたフレーバーは見つけられないが、フルーツ感があり、フルーツティーライク。ただそこまでティーライクではないので、フルーツウォーター。
水出しにもおすすめなコーヒー。
コーヒー豆を粗挽きで挽き、コーヒープレスにコーヒー粉とお水を入れる。 冷蔵庫で15時間ほど寝かす。15時間後抽出し、2倍で希釈。出来上がり☺︎
(*)覚えやすいように、水はコーヒー豆10gに対してお水100ccの分量。コーヒープレスがなければ容器でOK!
(**)粉量や寝かす時間、希釈量を変更すれば、好みにあった濃さの水出しコーヒーに調整できます。