ローストしたアーモンドを思わせてくれるナッツ感のあり、かつさっぱりとしたコーヒー。冷めてくると、ヘーゼルナッツの風味に変化していく。商品説明にはあとプラムのフレーバーも書かれているが、プラムよりローストアーモンドのフレーバーがとりやすい。
この品種は2008年9月にブラジル・サンパウロ州でマザーツリーが発見された。これで通常のコーヒーに比べてカフェインが半分だそう。この品種だけだとカフェイン半分程度と中途半端だが、他の品種と交配することで、カフェイン量をコントロールできるようになるんだろうと思うとすごい。ブルボン・ポワントゥといい、UCCのまだみぬコーヒーへの探究心はすごいなと感心する。写真にあるように、コーヒー豆は見たことがないほど、お米のように小粒で尖っていて、不思議な形。
通常淹れているレシピ、ハンドドリップは24g(粗挽きめ)でお湯320cc、プレスは20gに対しお湯300ccで淹れたので、薄く感じたのかもしれない。品種が珍しいので、分量を多くして、濃ゆくする方が美味しく淹れられるかもしれんない。このレシピのハンドドリップだと結構さっぱりになってしまい、プレスの方が味わいやフレーバーが感じやすく美味だった。ハンドドリップも分量かえたら美味しく淹れられるかも。