IPエステートのナチュラルプロセスのコーヒー。ブラジルらしい少し暗い印象に、ナチュラルの魅惑的なフルーツ感が感じられる不思議な一杯。
フレーバーは質の良いダークチョコレートに、南国フルーツを感じる。南国フルーツが明確には難しく、ねっとりとしたフルーツ。ドライマンゴー、ドライパイナップルあたり。
酸味、苦みともに強すぎず、整っている。甘みがあり、後味も心地が良い。

コーヒーのイメージは難しく、個人的には「西の魔女が死んだ」に出てくるような庭を持つ家に住むおばあちゃん。花が似合うマダム。女性的。

ハンドドリップとプレスで淹れ比べ。珍しくプレスの方がフルーツのような明るい酸味が感じられる。プレスの方は、キリッとしつつも暗めな(味の)背景に、南国フルーツの味わいが引き立っている。ドラ

プレスでアイスコーヒーを抽出
魅惑的な南国果実を感じられるアイスコーヒー。ドライマンゴーのような甘さがしっかりと出ており、飲み口から後味までフルーツのフレーバーと甘味を楽しめる。
少し印象は暗く、ダークチョコレートの背景に、フルーツ感がある。
絵で例えると、薄暗い背景に、絵枠の真ん中に置かれたバスケットに入ったフルーツの模写のよう。

梅雨の少し、じとっとする季節に飲みたい。なんとなく雨の日のアイスコーヒー。

水出しコーヒーを抽出
レッドワインと南国フルーツを感じられる魅惑的なアイスコーヒー。
ナチュラルプロセスらしいフレーバーはしっかりと出ているが、ただ良い味わいかと言われると青臭く感じられる。
コーヒー自体も、後味に苦味というか、雑味が混じり、後味の味わいが劣る。不味くはないが、あまりおすすめではない。